【可鍛鋳鉄の前段階の材料】白鋳鉄について知ろう!

白鋳鉄(はくちゅうてつ)

めっっっちゃ加工しにくい。炭素当量少なめの鋳鉄。

炭素当量が少ないと、、、黒鉛の量が少ない⇒もろいやつ(黒鉛)がいない⇒硬い⇒加工しにくい)

もくじ

 f:id:hirotarooo:20190514223558p:plain

「ねずみ鋳鉄」は灰色だから「ねずみ」を付けたくせに

「白鋳鉄」は「白ねずみ鋳鉄」と言うわけではないらしい。

 

鋳鉄の名前の付け方を「ネズミ、まだら、白」とするのであれば、覚えやすいように「灰、まだら、白」と名付けてくれれば、我々の定期試験もいくぶん楽になり、日本の労働生産性も、0.00001%くらいは上がるのでは?と憤りを覚える鉄。それが鋳鉄である。

 英語

【white cast  iron】

 (white=白、cast=鋳造、iron=鉄)

 

特徴

鋳鉄の中では、炭素の量が少ない。

よって、硬くて、加工が難しい

 

鋳鉄の中では、炭素の量が増えると、「炭素」は、セメンタイト(Fe₃C)(←セメントみたいな硬いやつ)ではなく、黒鉛(鉛筆の芯のような軟らかいやつ)が増えるので、もろくなる。

 

だから、加工しにくい こいつを何とかしようと白鋳鉄を熱処理して、加工しやすくしたものを「可鍛鋳鉄」という。

 

使用用途

セメンタイトが多いので、硬く、摩耗性があるので、耐摩耗部品として使われることがある。

しかし、加工が難しいので、基本的には、機械部品としてはあんまし使われない。

だからテストにもあんましでない。

まとめ 

白鋳鉄

・英語

 -white cast  iron

 

・特徴

 〇硬い

 〇耐摩耗性アリ

 -熱処理すると可鍛鋳鉄になる

 ×加工が難しい

 ×機械部品としてはあまり使われない